民法(婚外子相続分)改正

婚外子相続差別を解消 改正民法が成立

http://www.excite.co.jp/News/politics_g/20131205/Kyodo_BR_MN2013120401002270.html

ああ、情けないねえ。

http://www.yomiuri.co.jp/politics/news/20131205-OYT1T00049.htm

アメリカの真似ばかり。

http://www.n-shingo.com/cgibin/msgboard/msgboard.cgi?page=913

改正するところはそこじゃないんだけどね

http://ameblo.jp/sankeiouen/entry-11664632583.html

なんで、反対するやつをバカ呼ばわりするんだろう?

http://www.ne.jp/asahi/m/net/index.html

どっちだって、言い分があるじゃないか。

非嫡出子側がよく「命の重さが半分」とかなんとか言っていたが、命の重さって、そんな相続分だけで判断されるのか?それ以外に、いろいろな手当てをすることで解決してきたんじゃないのか?

嫡出子と非嫡出子に、「相続分」で差別することは、そんなに悪なのか?問題になる事案は、おそらく特殊な事例なんだろうに、それを一般化することで、法律婚制度に悪影響することは、ないんだろうか?

非嫡出子側がよく「子どもは親を選べない」というけど、嫡出子だって「親を選んだ」わけじゃない。たまたま正当な法律婚や準正のもとで生まれただけだ。それをいかにも嫡出子が、非嫡出子を差別したかのごとく、悪者にしたてあげるような論調はいかがなものか?

嫡出子と非嫡出子の間に問題が起きても、それは、嫡出子のせいではないだろう。嫡出子を責め立て請求していくやり方は筋違いだろう。本来、非嫡出子をつくった親を責めるべきであって、それを嫡出子は相続しているのかもしれなけど、非嫡出子も責めを相続しているのだから、自分で自分のことを責めていることにはならないのか?

おかしな議論で、改正案がとおったようだが、これでほんとによかったのか?単に、法律婚の嫡出子と婚外子の争いを助長し、公正証書遺言を書くために公証役場が忙しくなるだけじゃないのか?なんて、うがってみてしまうね。私は(笑)