52.-いつになっても24時間365日にならない

とにかく,法務省の皆さんは,一度で良いから,法務省のオンライン登記申請システムを使ってみてほ
しい。それで,これから,私の言うことが間違っているかどうか,判断してほしい。
書面申請なら,作りおきができる。書面申請なら,いつでも目でみて手にとって,チェックができる。書
面申請なら,訂正や差し替えがその場でできる。
いまのオンライン申請は,いつになっても24時間365日にならない。法務省行政効率化推進計画につ
いて http://www.moj.go.jp/KANBOU/hisyo14.htmlには,平成16年から毎年のように,
○申請・届出等手続の受付につき,法務省オンライン申請システムにおいて24時間365日運用可能な
環境を整備。と書いてあるのは,やはり口先だけの嘘八百だったのか?
5年たっても実行できないのであれば,政策遂行能力がないのであって,一日も早くオンライン政策か
ら撤退して,民間や大学に委託したほうがよいのではないか?民間なら費用対効果を見て,実証実験
をしてから運用を開始するはずで,お金の無駄遣いは許されないのだから。

新システムは,システム上,24時間365日運用可能なシステムとするこ
とを予定していますが,実際の運用時間は,費用対効果等を考慮して検
討していきます。現在のところ,運用時間は,終了時間を現在の午後8時
から1時間延長し,午前8時30分から午後9時までとする予定です。ただ
し,「申請用総合ソフト」は,申請情報の内容確認はもちろん,電子署名の
付与もオフラインで行えることとする予定です。
なお,法務省職員は,法務省オンライン申請システムを使用して実際の
申請を行うほか,運用テスト環境において,申請書作成支援ソフトを用い
て,様々な種類のオンライン申請のテストを実施しております。