1 開発の契機,進め方
1、テストの時期について
Web連携方式のテスト時期を、2月14日の切り替えにベンダー側システムの提供を間に合わせるた
めに平成22年12月に出来るようにしてもらいたい。(1月では不具合があった場合間に合わない
可能性が高い)
2、テスト項目の早めの公表について
民間ベンダーのテストを短期間に滞りなく終了させるために、XML連携方式、Web連携方式共にでき
るだけテスト項目を早く公表してもらいたい。
3、新システム稼動後のテスト環境の提供について
新システムスタートに際するテストのみならず、平成23年2月16日以降についても各民間ベンダー
は公開された仕様の範囲内で各社が工夫していろいろな機能を装備して行くため、随時民間側でテス
トができるような環境(テストサーバの公開と検証申し込みの仕組み)を提供してもらいたい。
1について
Webサービス連携方式のテストは,適切なテスト環境を御提供するため,登記・供託オンライン申請
システムの本番環境と登記情報システム等の連携する各種情報システムとの本番環境での移行
リハーサル(平成23年の1月1日から3日までを予定)が終了し,リハーサル結果等に対するプログラム
修正等の対応(リハーサル後1週間)が終了した後を現時点では想定しております。
このため,テスト環境の御提供時期は,平成23年1月11日以降となる見込みです。
2について
法務省の環境において実施するテスト項目については,平成22年10月末を目処に提供する予定です。
なお,XML連携方式については,法務省の環境での試験は必要ありませんので,テスト項目の提示
は予定しておりません。
3について
民間事業者のテスト実施に当たっては,
・システム側のサーバの環境保全
・トラブル発生時の短期間での原因特定
・リリース前の民間事業者製品に係る情報を秘匿する
等の点から,事業者個別に実施する必要があり,環境利用に当たっては,事前申込とする予定です。
また,テスト用サーバはシステムの保守目的を兼ねているため,最大限の配慮はするものの,必ずしも,
希望時期に対応しかねる場合がある旨,ご了承ください。