これでいいのだ。

昨日は総会だった。

争点は、日司連代議員を選挙で選ぶのに、一部選挙がいいか、全部選挙がいいか、というところだった。

全部修正案(対案)ということで、全部修正動議として、議題にされたが、

そうすると、修正案からの採決になってしまい、原案の修正動議はどこのタイミングでだしたらいいのか?がわからなかった。

最終的には、議長の適切な采配で、会議はスムーズに終わった。総会会議規則など、その場に出席した人たちで決めれば、それでいいということがよくわかった。

さて、私は、いまでも全部会長指名でいい!と思っているが、執行部が譲歩して、一部選挙を認めた。

昨年、一般会員が代議員になりたいという気持ち(その奥になにを意図しているかはわからないが)を組んで、会長指名により、一般会員を3名選出した。

しかし、その一般会員は、この一年なにをしてきたか?

一般会員であれば民意を反映できる、というが、ほんとうなのか?

選挙をすれば民主的か?というが本当なのか?

ここでいう、民意とはなんなのか?だれの民意なのか?

会の執行部の意見は、最悪、半数しか反映できないことでいいのか?

この点がなにも明らかにされないで、選出方法だけを議論していても何も意味がない。

一般会員であれば、執行部とはちがって、どのような、民意を反映することができるか、

方法もなにも説明しないで、そのようなお題目だけの議論は意味がない。

来年、代議員選挙になるが、ほんとうに一般会員が代議員になることの意味がとわれることだろう?

それと、「総会会議規則を改正してくれ」ということがいわれていたが、せっかく、改正案を用意していたのに、それを直談判して、改正案を廃案にしてしまったのは、彼らだ。

彼らは自分で自分の首を絞めたということだ。

総務部員は、執行部ではあるが、官僚ではない。

総務部員がある程度まとめてきた案があるのに、ボーンと権力者(会長)に直談判して、政治決着するのは、それこそ民主的ではない。

事務局は優秀だから、やろうと思えばできる。だけど、たいへんな負担なのだ。

自分たちで何もやらないで、口だけは一人前をいうのは、おかしい。

物事には順序がある。

それを飛び越えて、自分たちはなんでも民主的だ、執行部は信用できないから、自分たちの案を出すんだ!というのなら、いっそ、執行部を解任すべきだ。

ほんとうに、会を良くしたいと思うのなら、ある程度譲歩しながら、前に進むところは進みながら、一定の条件をつけて、たとえば、見直し規定をいれるとか、をしながら、解決していくのが筋ではないだろうか?